八田靖史氏による江原道絶品グルメ取材 Vol.3
コリアン・フード・コラムニスト八田靖史氏による「江原道絶品グルメ取材」映画
江原道の絶品グルメ、美味しさが伝わっていますか!?
第3回目は、「旌善編&束草編」
平昌冬季オリンピックのもう1つの開催地旌善(チョンソン)と、日本海(韓国では東海)岸の人気観光地 束草(ソクチョ)の絶品グルメ!
アルペンスキー競技が行なわれる地域「旌善編」では、山深い地域ならではの絶品郷土料理2種類をご紹介。
海岸沿いでありながら山も近く、海と山両方を楽しめる人気の地域「束草(ソクチョ)編」では、名産品の海産物を使った郷土料理と、大人気のお持ち帰りグルメをご紹介。(KONEST本文より)
旌善(チョンソン)は、「ゴンドゥレパブ(コウライアザミ葉の炊き込みご飯)とコットゥンチギグッス(鼻打ち麺)」をご紹介しています。
「ゴンドゥレ」は、栄養価がとっても高い山菜の一つ
これを炊き込みご飯にして食べたり、ナムルにして食べたりします。
炊き込みご飯は、山の香りが漂い、ご飯がすすみます
ゴンドゥレご飯に合うおかずが出てくるので、一緒に食べるとなおさら箸が進みます
そして「コットゥンチギグッス(鼻打ち麺)」。
平打ちの太麺でコシがある蕎麦料理です
何故この名前付いたかは、八田氏が詳しく説明してくださっていますよ音譜
薬味は、刻み海苔やキムチ等。
すりゴマがたっぷりかけられて香ばしいお蕎麦。
味噌味がするので、日本人にも食べやすい味です
束草(ソクチョ)からは「オジンオスンデ(いかめし)、タッカンジョン(鶏肉の甘辛揚げ)」です
「オジンオスンデ(いかめし)」は、イカの名産地、束草ならではの食べ物。
束草では、新鮮ないかそうめんが食べられるのはもちろんですが、もうひとつ、外せないのがこの「オジンオスンデ」です
イカの中に、野菜や豆腐等のたっぷり具材が詰まっていて、食べ応えあり
お店によっては、これを卵につけて、両面を焼いてある所もあります。
続いて束草の味といえば「タッカンジョン」!!
揚げたチキンに甘辛いヤムニョン(たれ)を絡めたもの。
これがはまってしまう味なんです
【写真:すべてKONESTより】
ヤムニョンの甘辛さが絶妙で、ついついて手が伸びてはまってしまうタッカンジョン
テイクアウトのお店が多く、お土産で箱買いで買っていくお客さんも多くいます。
冷めてもおいしく、お酒のおつまみにももってこいです
江原道絶品グルメ取材
これまで沢山の江原道料理が出てきましたね
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